入札は説明文、画像をよくご覧になり、納得された上でお願い致します。
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作品詳細本紙サイズ…横　54.5 × 縦　35 cm
総丈サイズ…横　66.5 × 縦　127 cm
黄蘖紙本・箱入
池辺義象箱書並旧蔵
久世子爵家伝来
高野辰之旧蔵及び同氏著『芸淵耽溺』所載（コピー添付）
※画像内では国立国会図書館により公開されているものを転載しています。
高野辰之 著『芸淵耽溺』,東京堂,昭11. 国立国会図書館デジタルコレクション(参照 2023-06-27)

状態…少オレ

【印刷ではありません】
【真作】

東山天皇
江戸中期の第百十三代天皇。諱は朝仁。幼称は五宮。霊元天皇の第二皇子。300年ぶりの立太子礼を経て皇太子となり、貞享4年父の譲位にともない践祚。さらには長く廃絶していた大嘗祭の儀式を、父霊元院の幕府への働きかけにより再興した。在位中は、特に皇室を敬ったことで知られる江戸幕府将軍徳川綱吉と良好な関係を築き、朝幕関係がもっとも安定した時期といわれる。その綱吉が江戸上野寛永寺の中堂・文殊堂を建立した際、「瑠璃殿」の三字の宸筆を与えた。歌集に『東山院御詠草』がある。宝永6年(1709)崩御、34歳。墓所は月輪陵(京都市東山区)。

池辺義象
国文学者、歌人。肥後生。号は藤園、知旦。西南戦争後、神宮教院に学び、のち上京して東京大学古典講習科に入学して小中村清矩に学んだ。宮内省図書寮属、御歌所寄人、帝室博物館歴史部員などを歴任。荻野由之・落合直文らと編んだ『日本文学全書』全24巻は日本古典文学研究の勃興に多大な貢献をなした。大正12年(1923)歿、63歳。

久世家
村上源氏久我家庶流の公家、華族の家。公家としての家格は羽林家、華族としての爵位は子爵。家業は有職故実。代々近衛府の役に任じられ、5代通夏以後はいずれも権大納言に昇進し、幕末の通煕は公武合体派として活動して議奏を務めた。

高野辰之
国文学者、作詞家、文学博士。号は斑山。長野県生。上田萬年のもとで国語、国文学の研究に励み、文部省国語教科書編纂委員を経て東京音楽学校教授となり、邦楽科の設立に尽力した。「尋常小学唱歌」の編纂や、「故郷」「朧月夜」「春の小川」「春が来た」「紅葉」などの文部省唱歌を作詞した。一方で多くの書籍書画を収集し、そのコレクションは斑山文庫として知られた。昭和22年（1947）歿、70歳。【印刷ではありません】表記について墨または絵具で書かれた作品と保証するもので、万が一印刷、巧芸品の場合、返品に応じます。（落札後1ヶ月以内）【真作】表記について所定鑑定人のある作品は、鑑定が外れた場合、返品をお受け致します。（落札後2ヶ月以内）
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そのため、発送の際は厳重に梱包致しますが、輸送中に軸先が外れることがございます。
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