※お問合せ来始めましたのでソフトケース用意しました（9月29日）ペグ以外は全バラしして洗浄。ボディは傷と汚れをコンパクトボディで研磨。その後組み直しをしました。ジョイント部の検品スタンプに1979の印字がありましたがもう少し新しい時期のもののようです。ヘッド裏にmade intaiwanの文字が見えます。ヤマハのギターの主力工場であった高雄山葉（ヤマハ台湾）製です。ネックジョイントはきつめの仕込み角度ですがシムを使うことなく高い精度で組まれておりました。台湾製ときくとつい安物を想像しがちですがあの組立精度は日本製でも全てがこの域まではいっていませんので極めて高い組立技術と言えます。ロングスケール、コンパクトボディ、パッシブPJですので音楽ジャンルを問わず使える一本です。ややコンプをかけたようなスコーンと鳴る一本です。フロントPのパワーがよく考えられており、リアJと音量差なく使えます。特にリアJの音の太さと抜けは格別でリアで弾いているとリア一発だったことを忘れるくらいしっかりした音が出ます。トラスロッドはまだまだ締め込み可能でちゃんと弾いてちゃんと管理すればまだ10年いける風格です。最近仕事が忙しく以前ほど遠くまでお届けに伺えないため三鷹駅付近、吉祥寺駅付近、武蔵境駅、武蔵関駅付近でのお受渡しを希望。その他エリアへの届けは費用応相談で対応いたします。